政府は、金融庁・国交省などが結ぶ随意契約を見直し、2007年度までに最低限必要な1割程度を除く9割程度を一般競争入札にする適正化の方針を決めた。。らしい。。
随意契約見直し 透明さ保つ姿勢あるか
随意契約の8割不適切
国の随意契約8割不適切 競争入札移行へ
随意契約見直し計画<金融庁>
国土交通省の同件は新聞に掲載されていました。
天下りのどうのこうのを突かれるのを避けていこうという動きでしょうか??
たしかに「天下り」とか「談合」とかそういった類の不適正なものを正していくことはいいことだと思うのですが、今度は先日エレベーターの件で起こったような「適正ではない価格破壊」の類が非常に懸念されます。
「競争入札」というからには、他業者と争って「より安い」価格・金額で入札しないといけません。価格競争が進むと、品質が下がってくるのは致し方がないというか明らかというか。。本当はそこを削ってはイカンのでしょうが。。
某耐震偽装も某エレベーターも価格が安く・・品質にも問題があった。。鉄筋減らしや制御装置の簡素化??などなど。。
あまり争った競争をせず価格が下がり過ぎないように調整しようとすると「談合」が起こるわけで。。っていうかそれが「談合」な訳ですが(爆
「一般競争入札」にも結構問題はあるように思いますがどうなんでしょう?まぁ、これは入札する側の業者の問題になりますが。。