直接は仕事には関係ありませんが、なんとなく関連がありましたので。。
クーリングオフとは
消費者は不意打ち的な取引・契約後一定の間であれば契約を解除できるものです。クーリングオフの対象となる代表的な取引に訪問販売(キャッチセールスなど含む)、電話勧誘販売、連鎖販売取引(マルチ商法)。。などなどがあります。クーリングオフ一覧表
当てはまるような取引であったり、普通の取引でも取引・契約条項にクーリングオフ対応条項などが設けてあればクーリングオフ制度が適用されます。
勘違いしてはいけないのですが通常の取引・契約は一度行った場合取り消しを行うことは違反行為です。ですから、じっくり考えることができる通信販売やいわゆる普通の取引、注文などでは、通常クーリングオフは適用されません。
仕事関連の話で言うと、きちんとした形で注文を受けたものは返品、契約解除など受注者側は受ける必要は基本的にありません。ましてや、クーリングオフの話を持ち出されたりした場合はまったくお門違いな話なわけです。
ただし!
じゃぁ、返品や値引きなどお客様の急な、困難な要望に対し「ダメ」の一点張りやマニュアル対応するのもどうかと思うわけです。
通信販売大手のニッセンなどは「安心の返品サービス」という形でPRしています。たしか返品も受け取りに伺いますとかってやってたと思います。
通常の取引・契約解除、返品なども受注者サイドの善意サービスに活用し顧客満足度を上げ更なる売り上げアップになるかもしれないわけです。
まぁいやらしいところで言うと「モノは言いよう」とか「恩を売る」とかエトセトラ、エトセトラ。。お客様の機嫌を損ねないとか気持ちのよい取引とか。。そこらへんはテクニックだと思うわけです。