Hyper Estraier文書ドラフトでMT検索

Hyper Estraier + 「文書ドラフト」というのでMTの検索を精度良く!軽く!早く!

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MTで検索する際にサイドバーなどの不要な部分は除いて本文中の語句で検索をかけたい!っということで、ちと追加。

文書ドラフトとは。。
大雑把にいうと、検索対象要約ファイルのこと。インデックスしたい文書の(不要な部分を除いた)要点をまとめておくファイル。
文書ドラフトの最大の特徴は、URI属性を指定できること。つまり、文書ドラフト自体のURIではなく、別のファイルのURIをインデックスに記録することができる。

MovableType にHyper Estraierの「文書ドラフト」を出力するテンプレートを追加します。で、その出力したものをインデックスすると、精度良く高速な検索が出来るというものです。

アーカイブ・テンプレート > +テンプレートを新規作成
「テンプレート名」などは適当に。。「エントリー文書ドラフト」としておきました。

@uri=<$MTEntryPermalink$>
@title=<$MTEntryTitle remove_html=”1″$>
@author=<$MTEntryAuthorNickname remove_html=”1″$>
@cdate=<$MTEntryDate format=”%Y-%m-%dT%H:%M:%S”$>+09:00
@mdate=<$MTEntryModifiedDate format=”%Y-%m-%dT%H:%M:%S”$>+09:00
category=<$MTEntryCategory$>
categoryUrl=<$MTEntryLink archive_type=”Category”$>

<$MTEntryTitle remove_html=”1″$>
<$MTEntryBody remove_html=”1″$>
<$MTEntryMore remove_html=”1″$>
<$MTEntryKeywords remove_html=”1″$>

<MTComments>
<$MTCommentBody remove_html=”1″$>
<$MTCommentAuthor spam_protect=”1″$>

</MTComments>

※好みで編集・追加・削除してください。僕の場合は、本文とコメントも検索対象にしたくて上記のテンプレートにしました。

アーカイブ・テンプレート > ≫公開の設定 > アーカイブ・マッピング > +マッピングを新規作成
アーカイブの種類:「エントリー」 テンプレート:「エントリー文書ドラフト(作ったテンプレ)」
出力フォーマットを「カスタマイズする」で

draft/%y_%m_%b.est

にする(優先にするのは「個別エントリーアーカイブ」でいいと思います)。。エントリーアーカイブ再構築して「/archives」フォルダの下に「/draft」フォルダ作って各エントリーの文書ドラフトファイル?を作ります。。

あとは文書ドラフトが生成されたdraftフォルダに対してインデックスを作成する。

estcmd gather -il ja -sd /home/USER/casket /home/USER/www/blog/archives/draft/

など。。

検索結果&検索速度&検索対象。。申し分ないです♪
非常に満足!!ナイスだ!Hyper Estraier!!

あとは、やっぱりインデックス作成・更新のタイミングを自動化することだなぁ。。MTと連動させたい。。

<Hyper Estraier文書ドラフト 参考>

Hyper Estraierの「文書ドラフト」をMTから生成して検索する。

Hyper Estraier 導入

<’07.02.20 追記>
適当にMTエントリー投稿時インデックス更新。。
Hyper Estraierインデックス自動更新? →

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