住宅ローン完済まで残すところ2年。。だったのですが、繰上げ返済で済ませてしまうこととしました。
残額を全額一括返済です。
手続き自体は、銀行に繰上げ返済の旨連絡し返済額を計算してもらって
窓口に行って返済手続きするだけで済みました。
あぁ。。これで住宅ローンおしまいっと。。思ったら。
抵当権の抹消手続きというものがあるらしいです。
何ですかそれは??銀行でやってくれるんじゃないんですか??
銀:「抵当権関連の書類は本店保管なので後日取りに来てください。。」
「えっ?!その書類、また取りに来ないといけないんですか??(遠いよ)送ってください。」
銀:「手続きは書士の先生等にお願いして。。」云々かんぬん。。
「(そんなんお願いしたら費用かかるじゃん。。また、自分で法務局行かなあかんか。。)」
抵当権抹消の準備だけは考えておかないといけません。
住宅ローンの完済と自分でできる抵当権抹消(準備編)
住宅ローンの完済と自分でできる抵当権抹消(申請手続き編)
<追記>
別件で。。抵当権抹消の手続きは誰がやるものなのか。。
実はコレ、ちょっぴり納得がいかないものでした。
抵当権を設定したのは銀行だから外す。。抹消も銀行がするもんじゃないのかなと。。
しかし、いくら調べても銀行が費用を負担して抹消手続きしてくれたという例は出てきませんでした。
もっというと。。抵当権設定したときの費用さえ借りるほうが負担しています。。
最初の手数料に入っているか、返済の一部に繰り入れられているかするんでしょうね。。
お金借りる弱い立場って損ですね。。
住宅ローン契約書の例。。
「抵当権の設定、抹消の登記に関する費用は借主が負担する」
抵当権抹消は誰がすべきなのか?
抵当権抹消の費用は誰が負担すべきなのか?
法的な負担の原則、義務はありませんが、抵当権の抹消登記にかかる費用は、
借入していた人が負担する費用となっています。通常住宅ローン契約の際に契約書に
「抵当権に関わる費用は借主が負担する」という内容が記載されている為です。
銀行は住宅ローンが完済となった場合、抵当権の抹消登記に必要な書類を交付しますが、実際に抹消登記をするかどうかは借入人に任せています。(書士紹介等はあるようです)
言葉を換えれば銀行は抵当権が抹消されようがどうかは関知しないのです。
住宅ローンの利用者側から言えば、「銀行は抵当権を設定することにより住宅ローンが貸せたのだから、抹消は銀行負担」ということかもしれませんが、逆に銀行側から言えば「利用者は銀行から住宅ローンを借入出来たのだから、その手続きに必要であった抵当権の抹消は利用者が負担すべきもの」ということになります。
住宅ローンが完済となれば抵当権をそのままにしておくか、抹消するかは銀行にとって有利不利もありません。
逆に抵当権の抹消をすることの利益は住宅ローンの利用者側にありますから、利益を得る人が費用を負担すべきものという考え方なのです。