とどのつまり:
「つまるところ」「結局は」。思惑通りいかなかったり、思わしくない場合の結果に使用することが多い。
「とど」というのは出世魚「ぼら(ボラ)」の最終の名前らしい。
「はく(ハク)(はた)」
↓
「おぼこ(オボコ)」 3~6センチくらい
↓
「すばしり(スバシリ)」 10~15センチくらい
↓
「いな(イナ)」 15~30センチくらい
↓
「ぼら(ボラ)」 30~(50)70センチくらい
↓
「とど(トド)」 (50)70センチ以上
名前の変わる出世のタイミングの大きさ、サイズは色々な記載がありますのでだいたいです。
「とど」は「止め」や「到頭(とうとう)」が変化したものという説もあるらしい。
到頭(とうとう):
最終的な結果として物事が実現した、あるいは実現しなかったという意を表す。ついに。結局。
まぁ、ひらがなの「と」もカタカナの「ト」ももとは漢字の「止」から崩していった字だからね。。
なんか歌舞伎なんかの脚本の「ト書き」という話や、将棋の駒の「歩」の裏の「と」などに広がりつつ。。
コメント
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